DIYで施工する方、必見!施工の仕方
- 1.除草作業
施工場所の草・小石を除去します。 - 2.不陸調整(凸凹調整)
山砂を敷きならして平らにします。
水はけが悪い庭の場合は砕石層をつくるか、集水箇所に穴を掘り砕石で埋め戻す簡易集水桝(かんいしゅうすいます)を作ると良いでしょう。 - 3.防草シート敷設
雑草対策用に防草シートを敷きU字留めピンで固定します。サラターフ自体も防草効果があるので省くことも可能です。但し、土の上に直に敷くと大雨の時に水抜き穴から泥水が逆流して芝を汚す恐れがあるので2.のように山砂で不陸調整することをお薦めしています。 - 4.敷き並べて端部カット
割付け計画に基づいて芝目の向きに注意して敷き並べ、端部を構造物に合わせてカットします。 - 5.つなぎ目調整カット
つなぎ目の裏基布を縫い目ギリギリに切り落とし、ぴったり合うように微調整する。つなぎ目がほとんど目立たなくなります。 - 6.つなぎ目接合
つなぎ目をめくり、ジョイントシートを敷いてピンで固定する。防草シートの上の場合はテープで要所を固定します。
接着剤を塗るかもしくは両面テープを張り、人工芝を端から戻しながら接着します。
接着剤を塗り過ぎると芝草を汚してしまうので注意してください。つなぎ目を目立たなくするために、予め両側の芝草に養生テープを貼っておき、後ではがし取る方法がお薦めです。 - 7.設置完了
数枚のサラターフが大きな1枚になりました。つなぎ目がどこかわかりません。周囲をU字留めピンで止めてください。 - 8.硅砂(けいさ)散布
縫目の保護と共に芝草を起こし踏み心地をより自然にするため硅砂の散布をお薦めします。 - 9.完成
デッキブラシ等で芝草を起こして頂けると完成です。
常緑のサラターフライフをお楽しみください。
-
1.仮置きをする
施工場所に仮置きします。(人工芝についた巻きくせなどを直すため、前日から日の当たる場所に広げておくと、施工がしやすくなります) -
2.裏基布をカットする
つなぎ目の裏基布の縫い目ギリギリまではさみでカットします。
カットする事で、つなぎ目が目立たなくなります。 -
3.ジョイントシートを敷く
つなぎ目の中心にジョイントシートを敷きます。ずれないようにテープかU字止留めピンで固定します。
-
4.繋ぎ目の断面に養生テープを貼る
つなぎ合わせる際に芝草を巻き込んだり接着剤や両面テープの粘着面で汚さないように養生テープ(粘着性の弱いテープ)を裏基布と芝草の境目ギリギリに貼ります。
-
5.ジョイントシートに両面テープを貼る
ジョイントシートには接着面がないため、ジョイントシートの中心に両面テープ(幅100mm使用)か接着剤を塗り人工しばと接着させます。
-
6.ゆっくり戻す
芝草の巻き込み等に注意しながらゆっくりと人工芝を戻します。
戻した後、接合部分をしっかり押し人工芝とジョイントシートを接着させます。
-
7.養生テープを剥がす
はみ出した接着剤で人工芝を汚さないようにゆっくりと養生テープをはがします。 -
8.完成
デッキブラシ等で芝草を起こすと接合部分が分からなくなります。