しし防のよくある質問
Q.使用方法と有効期限を教えてください。
A.しし防は、プラスチックチューブ内のガラスアンプルが割れることで、忌避成分が放出されます。 保管される場合の消費期限は、製造日より3年ですが、ガラスアンプルを割ってからの(使用開始)、忌避成分の有効期間は、約1年です。1年経っても液体は残っていますが、忌避効果はなくなってしまいますので、新しいもとの交換してください。
Q.設置の間隔はどのくらいですか?
A.設置間隔は、通常1.5m~2mです。高さは約40㎝~80㎝の間を目安に設置してください。イノシシの個体差にもよりますので、まずはどの位の大きさのイノシシが侵入しているかをお確かめの上、調整してください。
Q.どの位の本数が必要ですか?
A.外周の長さによって変わってきますので、一概には言えません。1.5m~2mの間隔で設置してください。
Q.効果はありますか?
A.諸条件で、多少効果は変わってくるかと思いますが、現時点では、高い忌避率で皆様からお喜びの声をいただいております。販売にあたっては、各所でフィールドテストを繰り返し、検証を得て商品化しております。とはいっても、環境や設置方法、気象条件下により、忌避効果が現れない場合もあります。効果を保障するものではございませんので、予めご了承ください。
Q.しし防を軽く折ってから数日、水色だった液体が透明に変わってしまったのですが、効果は変わりませんか?
A.変わりません。ガラスアンプルの中の青い液体と、容器の中の液体が混ざったことを確認するために青く着色していますが、青い液体は紫外線に当たると透明に変わってしまいます。色が透明になっても、忌避効果に影響はありませんので、ご安心ください。
なお、使用せず保管する場合も、液体が変色してしまう可能性がありますので、紫外線が当たらない暗い場所での保管をお願いいたします。
Q.本体の回収は必要ですか?
A.しし防の本体はプラスチック容器でできておりますので、自然分解しません。ご使用後は放置せず、必ず自治体の廃棄方法に従って、処分してください。
また、容器の中の液体が残っていても、約1年を経過しますと忌避効果はありませんので、新しいもとの交換してください。
Q.果物や樹木のそばに設置しても、影響はありませんか?
A.容器の中の忌避剤成分は、アルコールと不飽和カルボン酸(食品添加物)ですので、植物などに影響はありません。
Q.電柵と一緒に設置しても大丈夫ですか?
A.はい、大丈夫です!むしろ、柵・電柵・ワナなど、他の対策と複合して設置して頂くと効果的です。年々広がる害獣被害のお役に、少しでも立てれば幸いです。
Q.1年経っても、容器の中の液体が残っているのですが?
A.容器中の忌避成分は、約1年を目安に、放散するように作られています。 1年経って液が残っている場合でも、忌避成分は無くなっていますので、交換するようにお願い致します。
Q.必要な期間は4か月くらいなのですが、どうしたらよいですか?
A.効果は1年ありますので、必要であれば他の作物の場所に移動されてもよろしいかと思います。
【実例】12月~みかん → 4月~稲作 → 10月~みかん → 12月交換
Q.使用方法とおりにしたのですが、臭いがまったくしません。
A.イノシシの嗅覚を刺激する製品のため、人間にはほとんど臭いがわからないと思います。