ヒメイワダレソウポット苗 植栽・管理方法
ヒメイワダレソウポット苗
可愛い花で、手軽にグランドカバー可能です。
草丈が低く(5~7cm)、根が40~80cmと深く伸びるので、こまめな散水は不要。
道路・水路・お庭の雑草対策等にも活用され、さまざまな場所の緑化に適している植物です。
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- 定植は春~秋が適しています。定植前は完全にほかの雑草を除去して、
1平方メートルに4~6ポットを目安に植栽してください。 - 通常の花苗より少し深めに苗を押し込むように植えてください。
特に法面は土流れによる株浮きが起こりやすいので注意します。 - 日当たりの良い場所が適しています。日陰では広がりません。
- 定植後、他の雑草が種子の飛来などにより定植地に発生する場合があります。
ヒメイワダレソウの隙間から出る雑草の抜き取りを行ってください。 - 生育が良くない場合や葉の色が悪い場合は、市販の緩効性肥料を少量あげてください。
与えすぎは肥料焼けの原因になりますのでご注意ください。液体肥料が望ましいです。 - 常に湿っている、または乾燥している土壌や酸性が強い土壌など、
条件によって生育が悪い場合があります。
(他の園芸植物よりは広いPH域4.5~9で育ちます) - 定植後被覆するまでは、乾燥に注意してたっぷり水やりをお願いいたします。
- 匍匐のスピードは、梅雨明けごろから勢いを増します。
- 被覆後の踏圧に強く、適度に踏まれた場所は葉が細かく密度が高くなります。
その際、花はあまり咲きません。 - 草丈が少し高くなり始めた場合、早めに手押しの芝刈機など刈りやすい方法で早めに刈り込みます。
花が必要ない場合も同様にします。
刈りカスからも根が出ますので、5センチ程度にカットしてポット苗の間に撒いて、目土を3ミリ程度施し、
2週間湿状態を維持しますと、広がりが早くなります。 - 伸びてはみ出た端部分は、ハサミなどで簡単にカットできます。この作業でより美しくなります。
- 秋植えの場合、活着させて冬越しさせた後、翌春広がります。
- 冬は枯れたようになります。(休眠状態)
休眠前に一度刈り込み等お手入れをしておくと、冬期の見栄えがいいです。
春、また緑のじゅうたんが広がり、初夏から盛夏にかけてかわいらしい花が一面に広がります。